天空の城ラピュタの都市伝説や裏設定などのトリビア気になりますよね。
今回は天空の城ラピュタの都市伝説、名言ランキングなどをまとめたものをご紹介しています。
アイルランドの作家、ジョナサン・スイフト著作の「ガリバー旅行記」第三編に登場する天空の城「ラピュータ」が由来となっています。
天空の城ラピュタの企画原案でもあらすじに「ガリバー旅行記三部に描かれた、空中の浮島ラピュタ」と書かれていたようです。(参考:出発点1976〜1996宮崎駿)
「飛行石」は宮崎駿監督が小学生のころ夢中で読んでいた絵物語『砂漠の魔王』が元ネタになってることは有名ですが、ドーラ一家が乗ってるタイガーモス号もじつは第2巻に出てくるのです。(写真は福島鉄次著『砂漠の魔王』完全復刻版) pic.twitter.com/53JQpNSKEO
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飛行石は掘り出されて空気に触れた時点でただの石になってしまう。
ラピュタ人はこの飛行石を結晶にすることで飛行石としての機能を保持する技術を持っていたとされている。
この飛行石は、宮崎駿監督が少年時代に読んでいた絵物語「砂漠の魔王」 に飛行石が登場しておりこれが元ネタと言われています。
飛行石は植物を成長させる力を持っており、シータが一人で生活できてこれたのもこの飛行石の力のおかげで畑がよく実ったからだといわれています。
宇宙空放送後エンディングをみた子供達から「大気がない宇宙にいったらキツネリスはしんでしまうの?」という疑問に
ラピュタは実際には宇宙には浮き上がっていってはおらず、空気の存在する高度で飛行し続けているとコメントされています。
実際に、ラストのスタッフロールシーンでも地上から仰ぎ見れる空中に留まっているのがわかります。
ラピュタの城で巨万の富を築き贅沢をしてきたラピュタ人ですが、疫病が蔓延し地上へと降り立つこととなります。
疫病が収束したものの、ラピュタ人がラピュタに戻らなかった理由は、地上の大自然たちが「億万の宝物に勝るもの」だったとされています。
ロボット兵の顔にあるふたつの光によって人間の心を読み取ることができ、意思疎通が可能となります。
胸部に付けられているエンブレムによって、戦闘や治療、庭園の管理などの役割分担がされています。
半分は生命でできているため、完全にロボットというわけではありません。
いろいと諸説はありますが、トルコ語の「bans(バルシュ)」の言葉からきているのではないかと推測されています。
この言葉には「平和」という意味が込められています。
バルスは滅びの言葉として使われていますが、この言葉を使うことで人々は助かり、平和がもたらされるわけです。
あながちこの言葉が「平和」というのは間違ってないかもしれませんね。
滅びの言葉とともに崩れゆくラピュタの城。
落下するシーンに本当に小さくですがムスカが描写されています。
ですのでムスカのラストは落下し死んでしまったのは確実でしょう。
ジブリ作品はこういう演出も細かいですよね。
海外では「CASTLE IN THE SKY(空の城)」というタイトルになっています。
これは”ラピュタ”がスペイン語で”売春婦”を指してしまうため変更がなされました。
ムスカとドーラの名言でもあるこのセリフ。
アメリカでは語呂の良さなどを考慮されたため、1分間に変更されています。
- 40秒で支度しな(1,619,067票)
- バルス!(1,347,978票)
- シータァッ!(1,175,860票)
- パズーのかばんて魔法のかばんみたいね 何でも出てくるもの(902,515票)
- 誰がそのシャツを縫うんだい?(883,759票)
出典:金曜ロードシネマクラブ
2019年8月30日に金曜ロードショー放送中にデータ放送で実施された名ゼリフランキング。
1位は「バルス」を抜いて「40秒で支度しな」がランクイン。
この日の平均視聴率は14.5%あり応募総数からみても天空の城ラピュタが大人気なのがわかりますよね!(出典:MANTANWEB)
誰がそのシャツを縫うんだい?が5位にランクインしているのは意外でした。
天空の城ラピュタは本当に実在しているのかどうかなどいろいろと考察するとワクワクしますよね。
こうした裏設定やトリビアを知って再度ラピュタの城を見直すと面白い発見があるかもしれません。
何かあれば随時追記いたします。