ランウェイで笑って(アニメ)6話のネタバレあらすじと感想!千雪と育人に厳しい現実が突き刺さる

「ランウェイで笑って」は2020年1月より放送開始され、キャラクターが魅力的なことから多くのファンがいる作品です。

今回は「ランウェイで笑って」6話のネタバレあらすじと感想などを紹介!

芸華祭の予選を見事に通過した育人だがデザイナーとしての根本を指摘されてしまう。そして千雪は厳しい現実と向き合いながらも仕事を得ようと邁進する。

学校でデザインを描いている育人。それを見た千雪は好きだと言う。千雪は自分の友達に育人は友達じゃないけど尊敬していると言う。自分はモデルに必要ないことは切り捨ててしまうが、育人は両立する覚悟がある。自分には出来ないから尊敬するし負けたくないと言う。だから勝ってその努力が証明して欲しいと心の中でつぶやく。

第一次審査方法は学園長、担当教官、予選参加者3名の5名で審査する。木崎は自分より能力が低い人に批評されたくないと言ったところに、綾野遠が審査員に加わり納得する。その木崎が一番に審査される。コンセプトはアンバランス。まず審査委員の一人が酷評するが、審査員の育人は良いポイントを挙げていく。綾野の評価も良い。その後順次作品を見せていき予選参加者からの審査員も順次交代していくが、ほとんどが厳しいコメント。

ついに育人の番が来た。育人の作品はパジャマ。常におしゃれしたいと言っていたがセイラのSNSには部屋着は掲載されてなかったのでSNSに載せたくなるパジャマを作ったとのこと。それを見た綾野は心の中では育人の成長を認めていたが、綾野のコメントは厳しいものだった。全てが中途半端で守りの姿勢が透けて見える。ダサくてがっかりしたと。

審査終了後、手直しの時間が設けられた。不要な人は多目的室に移動するようにと。育人は自分の作品を気に入ってくれた千雪を思い出し手直しはせずに多目的室に向かった。

『ランウェイで笑って』6話。シリアスなのに、不意を突かれて爆笑しました。「僕は長男だ!」花江くんの長男つぇぇな! pic.twitter.com/ixvuHvHMTA

— キムラ (@kmttkmtt) February 14, 2020

学園長がおしゃれかどうかはそれぞれの主観なので、面白いかどうかが一番重要なこと。だから真の意図は人の意見を気にせず自分のおしゃれを貫き通せたかどうかだなので、その場にいる皆が一次予選通過だと言う。

さらに二次予選免除で本選に行けるトップ3の発表があった。1位は木崎。そして育人は3位で本選に行くことに。

綾野に予選の結果に満足しているかと聞かれた育人は満足ではないと答える。材料費をきちんと使わなかったことを指摘され、それが理由で負けたと思っているはずと言われる。否定する育人だが、理由が何であろうともデザインを最高の状態に仕上げなかったのはデザイナーとして誠実ではない。今回の敗因は生地選びを怠ったせいだと綾野に言われてしまう。育人は妹たちのお金だからと言って口を閉ざす。

綾野は本選はで原寸大の服を多数作るからさらにお金が必要になるから、自分のブランドでも働かないかと持ち掛ける。本選にはお金がいるから綾野のオファーを受けることにする。

千雪は雑誌モデルの募集要項を雫から受け取る。千雪は2年貯めたお金でパリに行こうとしているが、雫にそのお金が無駄になると言われてしまう。千雪は身長制限があったとしてもあらゆる雑誌モデルの募集に応募するため、コンポジットという書類審査用の写真でとポートフォリオというオーディションを突破するための素材を撮影する。育人がデザインした服を着て写真を撮る千雪は育人が作った服を多くに人に見て欲しいと願っていた。

結果は惨敗だった千雪だが、今やれることをやろうと直接モードジャパンに電話する。電話に出たのは東京コレクションを見に来ていた編集者の新沼だった。千雪の名前を聞いた新沼はぜひ千雪の写真が見たいと答える。

モードジャパンの担当者は千雪を見た途端にちっちゃいと口にする。新沼は急なロケは入ったので代わりに赤坂が担当になっていた。写真を見せると写真だとあまり背の低さが目立たないと言いながら写真を見る赤坂。千雪が森で撮影した写真を見せて必死にアピールしていたところに五十嵐という人物が現れたので、また今度と言って赤坂は五十嵐のもとへ行ってしまう。

その後赤坂と連絡取れないでいたが、ある日赤坂から連絡が来る。急遽欠員が出たから来て欲しいとのこと。千雪が現場に行くとあの五十嵐がいた。そしてそこに心が現れる。千雪は彼女を見た途端、今日の主役は彼女だとつぶやく。

本選に進めることになった育人ですが、綾野に指摘されたことをどのように修正してくるのか楽しみです。綾野の意見は的を得ていると思いますが、素人の自分としては必ず生地にお金をかける必要があるのかと思ってしまいました。まあ、今回のテーマに合っていなかったのかもしれませんが。そして千雪は募集要項の資格を満たしていない時点でとても厳しい状況に置かれていますが、自ら売り込みの電話をするその姿勢は立派だと思いました。しかし新沼がいなかったのは残念でしたね。

担当が代わったことで開きかけた扉がバタンと閉められてしまった感じでしたけど、とりあえずモードジャパンから連絡が来てよかったです。次回は心と一緒に仕事をするのだと思いますが、またしても厳しい現実を突き付けられてしまいそうな予感です。

Copied title and URL