劇場版プリキュアシリーズの最新作、『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』が2020年3月20日(金)より全国ロードショーとなります。
2018年にシリーズ15周年を迎え、ますます進化を遂げているプリキュアシリーズ。今回のお話は2020年2月2日(日)よりテレビ放送開始となる新シリーズ『ヒーリングっど♥プリキュア』に加え、『スター☆トゥインクルプリキュア』、『HUGっと!プリキュア』の3世代プリキュアたちが一堂に集結します。
さらに、映画オリジナルキャラクターである「ミラクルン」と「リフレイン」も登場し、プリキュアたちは大騒動に巻き込まれていきます。果たして、3世代総勢13人のプリキュアたちは今回、どのようにピンチを抜け出すことができるのか?
今回は公開に先駆け、気になるあらすじ・予告映像を紹介していきたいと思います!
公開日:2020年3月20日 ジャンル:アニメ
原作:東堂いづみ
監督:深澤敏則
脚本:村山功
プリキュアシリーズは、2004年放映されたテレビアニメ『二人はプリキュア』から実に15年以上にわたり女児向けアニメーションとしての不動の地位を獲得してきました。
ちなみに「プリキュア」とは、「プリティー(=かわいい)」と「キュア(=癒す)」を合わせた造語で、ストーリーはごく普通な少女が妖精に助けを求められ、伝説の戦士「プリキュア」に変身し、悪の組織を倒して平和を守る、という設定になっています。
各シリーズのプリキュアたちは、それぞれが自分のイメージカラーを持ち、異なるキャラクター設定がされています。また、プリキュアをサポートする妖精も、それぞれのシリーズで登場し、その愛らしさがシリーズ人気を支える要因ともなっています。
さらに、子供たちを夢中にさせているのはやはり、プリキュアたちが使う変身アイテムです。これまでに、ペンダント、香水、携帯電話など様々なものがモチーフとなっており、毎年同じものが商品化され子供たちに大人気となっています。
女児向けアニメでは革新的な「素手による格闘」を取り入れたり、キャラクターの声優陣はキャリアや知名度に関係なく全てオーディションで決める、など放送開始以来意欲的なチャレンジを続けてきたプリキュアシリーズ。現在では、子供たちのみならず、成人女性さらには男性ファンも多くいます。
現在プリキュアの映画シリーズは、通常テレビアニメシリーズの劇場版と複数のプリキュアシリーズのクロスオーバー作品が年1回ずつ製作されており、本作『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』はクロスオーバー作品の第13作目になります。
監督はプリキュアシリーズ初参加、TVアニメ「ワンピース」のシリーズディレクターを務めていた深澤敏則氏が務めており、迫力満点のアクションシーンに期待ができそうですね。
ある土曜日、宿題を終えたのどか、ちゆ、ひなたの3人は、「明日」を司る精霊・ミラクルンが、「昨日」を司る精霊・リフレインから必死に逃れようとしている姿を見かけます。のどかたちはミラクルンを助け出すため、プリキュアに変身しリフレインと戦います。苦戦するのどかたちでしたが、『HUGっと!プリキュア』『スター☆トゥインクルプリキュア』のプリキュア戦士の協力もあって何とか危機を脱します。
しかし、「永遠に明日がこない世界」にしようと謀略するリフレインの力によって、時間が巻き戻ってしまい、のどかたちは永遠に「明日」が来ない、「今日」を繰り返す世界に閉じ込められてしまいました。のどかと先輩プリキュア戦士たちは力を合わせてミラクルンを守り、「明日」に進むため奮闘することになります。果たして3世代プリキュアの絆で「不思議な一日」から抜け出すことはできるのでしょうか?
今回の物語の鍵を握っているのは、映画オリジナルキャラクター・ミラクルンです。ミラクルンは本作において重要な役割を果たす「ミラクルンライト」を作り出す不思議な力を持っています。ちなみに、今回のプリキュア映画おなじみの応援グッズ「ミラクルライト」は、ミラクルンのキャラクターがモチーフとなったミラクルンライトとなっています。この可愛らしいライトにはどのような力が秘められているのでしょうか。劇場で光らせて、ぜひお子様と一緒にプリキュアたちの応援をしたいですね。
花寺のどかは、マイペースで運動も苦手ですが、誰かの役に立ちたい気持ちが人一倍強く、常に前向きな女の子です。今回のシリーズでは、ヒーリングアニマルのラビリンと一緒に、花のプリキュア・キュアグレースに変身します。
4歳から芸能界入りし、子役として活躍していた悠木碧さん。2003年に『キノの旅』のさくら役で声優として初仕事を行い、その後は女優業よりも声優としての活動を広げていきます。2009年には『夢色パティシエール』(天野いちご役)と『あにゃまる探偵 キルミンずぅ』(御子神リコ役)の2作品で主人公を演じました。
2011年に演じた『魔法少女まどか☆マギカ』の主人公・鹿目まどか役で声優として高く評価されるようになり、翌年の声優アワードにおいて歴代最年少の19歳で主演女優賞を受賞しています。
沢泉ちゆは、何事もテキパキとこなし、常に仲間を思いやるしっかり者タイプの女の子。学校では理系で成績優秀、スポーツも得意で陸上部のエースとしても活躍しています。本シリーズでは、ヒーリングアニマルのペギタンと一緒に水のプリキュア・キュアフォンテーヌに変身します。
依田菜津さんは、2015年の海外ドラマ『ガール・ミーツ・ワールド』で声優デビューし、その後は『エンドライド』のルーシオ役などを演じています。プリキュアへの思い入れはひとしおであり、今回の沢泉ちゆ役のオーディションに合格した際には、あまりにも嬉しくて号泣してしまったようです。
平光ひなたは、勉強は苦手だけど、とっても明るく元気な女の子です。流行には常に敏感でおしゃれやコスメが大好き。本シリーズでは、ヒーリングアニマルのニャトランと一緒に、光のプリキュア・キュアスパークルに変身します。
河野ひよりさんは、2017年の『恋愛暴君』で声優デビューします。代表作には、『荒ぶる季節の乙女どもよ。』の小野寺和紗や、『ソウナンですか?』の鈴森明日香などが挙げられます。
2018年6月、マリン・エンタテイメントがプロデュースした声優ユニット「teaRLove」(ティアラブ)のメンバーとしても活動していいます。
先輩プリキュアたちはどのように新プリキュアたちに協力していくんでしょうか?敵役のリフレイン、相当ヤバそうな雰囲気ですね。
みんなの応援で📣🥁≪不思議な1日≫からの\⏰脱出大作戦⏰💨/🥰いつでもいっしょ💕入場者プレゼントは・・・🎁🌟ミラクルンライト🌟
ミラクルンライトを振って#プリキュア を応援しよう❣️🌟#映画プリキュア #precure pic.twitter.com/ZrP1G7J7Mz
— 『映画ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』 (@precure_movie) December 26, 2019