日本のマンガやアニメが世界で人気なことは多くの人が知っていますが、実際どの作品が、どれくらい人気なのかまではご存じないのではないでしょうか。本記事では、Google検索ボリュームによる「世界の人気アニメTOP3」と、その影響力、そしてGoogleが見据える未来への投資について解説していきます。
世界で人気のアニメTOP3
2022年7月におけるGoogle検索ボリューム・アニメのTOP3は、3位が「Demon Slayer (鬼滅の刃:7.8% searches)」、2位が「Pokémon (ポケモン:8.8% searches)」、そして1位は「Naruto (16.2% searches)」です。2位を大きく突き放しての1位、そして日本文化である忍者がテーマのアニメが1位なのが嬉しいですね。
こういった検索ワードのランキングを見てみると、普段は日本語のタイトルに慣れている中で、検索ワードから英語タイトルが垣間見えるのもおもしろいですね。
Google検索の仕組みと影響力
Googleのランキングは、検索エンジンで「特定のキーワードがどれだけ検索されたか」の数値ボリュームでランク付けされています。つまり、多く検索される映画のタイトルほど、興味を持っている人が多い、詳しい情報を知りたい人が多いということになります。検索結果の上位に表示させるために多くの企業はSEO(検索エンジン最適化)を行います。
Googleの見据える未来
これだけ世界の人々に影響力をもGoogleですから、次にどのようなサービスやコンテンツ、テクノロジーに投資しているかは非常に注目に値します。そして、その一つが「暗号通貨」です。Googleは、暗号通貨領域への投資において最も影響力を持っています。その額はなんと15億ドル。投資会社ブラックロックの12億ドル、モルガンスタンレーは11億ドル、サムスン9億7920万ドルと比較しても巨額で、その期待の大きさがわかります。それだけ暗号通貨の未来に可能性を感じているということでしょう。
日本でも公共料金の支払いや、ECサイトの決済、ビックカメラ等の店舗で部分的に暗号通貨による取引が広がり始めています。オンラインエンターテイメントの世界でも、日本のニュー カジノ 入金不要ボーナスにおいて、暗号通貨による入出金を導入するオンラインカジノが増えるなど、普及が始まっています。
メガテックが世界を牽引している
今回はGoogleについて取り上げましたが、Amazonが買い物の世界を変え、FacebookがSNSや人とのつながり方を変え、Microsoftがビジネスのやり方を変えてきました。いわゆるメガテックと呼ばれる企業が大きな影響力を持つ今、彼らが今後10年、20年、30年でどういう未来を築こうとしているのか、とても楽しみです。
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