現在、映画第2弾が公開中のヒロアカ。
Blu-rayとDVDが好評発売中の映画第1弾の『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~』のあらすじや見どころを紹介していきます。
公開日:2018年8月3日 上映時間:96分 ジャンル:アニメ 原作:堀越耕平(集英社「週刊少年ジャンプ」) 監督:長崎健司
脚本:黒田洋介
集英社「週刊少年ジャンプ」で大人気連載中の漫画、僕のヒーローアカデミア。アニメも第4期が放送中、映画も公開中と人気がどんどん増えている作品です。そんな僕のヒーローアカデミア、通称ヒロアカの映画第1作品目となる「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE~2人の英雄~」は、原作者の堀越耕平が総監修も務めました。
作者の堀越耕平は、この映画について、「映画やるかもと知ったときは全く信じられなかった。本当にやると知ったときは嬉しくて堪らなかった」とヒロアカの映画化について喜びのコメントを残しています。
監督は、アニメ第1期から3期まで、監督を務め、第4期からは、総監督も務めている長崎健司。脚本は、アニメでシリーズ構成と脚本を務めている黒田洋介です。
主題歌が大人気俳優である、菅田将暉「ロングホープ・フィリア」であったことでも話題になりました。
この映画のBlu-ray、DVDは現在好評発売中です。
総人口の約8割の人が何かの超常能力”個性”を持って生まれる世界。この世界には、”ヒーロー”と呼ばれる事故や災害、そして”個性”を悪用する犯罪者”敵〈ヴィラン〉”から世界の平和を守る職業がある。”ヒーロー”は子供たちの憧れの職業であり、ヒーローを目指す者が憧れるヒーロー輩出の名門校「雄英高校」への入学にも憧れを抱くものが多くいる。
この物語の主人公”緑谷出久”もヒーローに憧れる者の一人。しかし、彼には生まれつき”個性”を持たない”無個性”だった。しかし、ヒーローの中でも平和の象徴として謳われる”オールマイト”に憧れ、ヒーローを目指していた。
雄英高校への入試の直前、あることをきっかけにオールマイトから”個性”を継承し、雄英高校1年A組への入学を果たす。継承された個性・”ワン・フォー・オール”。個性を手に入れ得た緑谷をはじめとする1年A組がヒーローを目指しながらヴィランと戦う成長の物語。
この映画では、期末試験後の夏休みの林間合宿を控えた頃の物語。緑谷とオールマイトはある人からの招待を受け、巨大人工移動都市「I・アイランド」に来ていた。
ここでは、世界中の科学者たちが集まり、個性やヒーローアイテムの研究成果を展示した「I・エキスポ」が開催されていた。そして、”無個性”の少女、”メリッサ”に出会う。オールマイトと出会うまで、”無個性”だった緑谷は自分とメッリサを重ね合わせていた。その時、ヴィランの襲来によって、島内の人間すべてが人質に捕らわれてしまった。
ヴィランの襲来に、ヒーロー社会を揺るがす「ある計画」の始動、物語の鍵を握る”オールマイト”。人質解放に成功し、平和な日常を取り戻すことができるのか。
※ここからはネタバレが含まれます。ご注意下さい。
科学者のデヴィッドはオールマイトの古い友人でアメリカに留学していた頃からの付き合いだ。
夏にI・アイランドでヒーローに関する研究成果の見本市“I・エキスポ”に来るよう、デヴィッドはオールマイトに声をかけた。それを受けて夏休みに入ったデクを同行させてI・アイランドに出向くオールマイト。
オールマイトはI・アイランドに到着するや否や、一番にデヴィッドのところに向かった。オールマイトとの再会を喜ぶのもつかの間、デヴィッドはオールマイトの“個性”が想像以上に低下していることに驚きを隠せない。
しかし、オールマイトは年老いたのだと言いそのまま口を閉ざす。
その頃デクはデヴィッドの娘・メリッサという少女と島を散策していた。彼女はデクと同じで個性を持たずに生まれてきたので、科学の力をヒーローたちのために役立てようとしていた。
そんなメリッサからデクは個性を全開にしても体へは一切負担をかけないというアームバンドを受け取る。そしてデクはI・エキスポに来ていた同級生たちと会い、一緒にプレパーティーに行くことにした。
パーティーは突然警備システムがハッキングされ、敵の攻撃を受けてしまう。オールマイトも手出しをすることが出来なくて島の全員が人質になってしまう。 遅れてパーティー会場にやってきたデクたちはパーティーの様子がおかしいのですぐに状況を察し、システムの復旧を図ろうと最上階にあるコントロール室を目指す。
そこで一連の事件を企てた張本人はデヴィッドだったことを知る。
彼が発明した「個性増幅装置」が権力者に奪われてしまい、装置を奪還しようと仕組んだことだった。