シュカとカナメの対戦後。ベットの上、いきなりシュカさんのサービスシーンですがそれには訳があります。
〇服着たままで寝るとシワになる。(紅い高級そうなドレスでしたしね)
〇シュカの部屋(おそらくマンション39階の最上階)まで倒れこんだカナメを運ぶのは女の子の力では普通に大変。(シギルの力も人を運ぶにはたけていない様子)
〇ケガの手当てもしてあげた。自分が負わせた傷とはいえ重労働の後に手当までして大変だったでしょう。
〇そして疲れて全裸で添い寝していた。そういう事です。
((でも着替えようね))
第1話後編ラスト、”私と家族を作って…”という性的な意味で衝撃的にしか聞こえなかったこの発言はインパクトがありました。
カナメはその意味についてシュカに質問します。それは、やっぱり… 『ダーウィンズゲーム』
シュカさん曰く、家族とは
「ダーウィンズゲームのクランはまさしく家族!ううん!家族以上の真の仲間なんだから!」と熱弁します。
つまり、クラン(オンラインゲームによくあるギルド)に入れという申し出でした。
カナメも内心がっかりなようなほっとしたような様子でいると
シュカ「どういう意味だと思ったの?」と、微笑んできます。無敗の女王の笑みですね。
カナメ「と、とにかく服を着てくれ!!!」
話をそらしました。この会話はシュカの勝ちです。美味しいシーンありがとうございました。
替え終わったカナメとシュカは次の作戦を練るべく移動中。まずアイテムの説明をされます。
まず、「シェルター」シェルターを使えば大戦を挑まれることは無くなる。
ゲームの中でシェルターは1個10Pt。効果は1週間クラスマッチの対戦者リストにのらなくなる。
カナメの現在のPtはシュカに買ったので639Pt。しかしポイントの無駄づかいは厳禁。
シェルターでは目の前の相手から申し込まれるエンカウントバトルは防げないしポイントは換金もできるけど最低限にした方が良い。
シュカはとても丁寧に説明をしてくれます。なので試しに10Ptだけ換金するカナメ。
そしてシュカは先ほどのクランの話の解答を求めます。
真剣な表情のシュカ、カナメの答えは…「いいぜ。俺も一緒に協力し合う仲間が欲しかったんだ。」と申し出を受けます。
嬉しそうだけどまぁ当然と言えば当然そうなシュカ。
「ふ~ん、だけど、まずは友達からね!」
まるでお付き合いの手順みたいなことを言うので「クランは家族以上の真の仲間なんじゃなかったのか?」と問われますが
「クランはクラスB2以上でしか設立できないし頑張ってクラスをあげてね!」というシュカ。
因みにシュカのクラスはA4ですが、「こういうのはやっぱり、男の子がリードしないと…」と、容赦ないというより
乙女モード発動中のシュカでした。ともかく、カナメとシュカはフレンドになることに成功!
シュカのマンションを眺めその豪華さについて思考をめぐらせつつ家に帰ろうとするカナメはふと、
シュカは「でもなんでこんなゲームやってんだろう?」と考えます。
帰るにしてもどうやらどうやらずいぶん遠くに来てしまったようだ。タクシー代を捻出するためとりあえずコンビニ(VICTORY)
(このコンビニのネーミングセンスとは?)に入るカナメ、残高を確認します。5万くらい入ってたかな…とざんだかをみると…
なんと「1,002,980円」先ほど10Pt換金しましたので100万円振り込まれています。
余談ですが、5万くらい残高あるかな…と思っていたカナメが1話でスタンガンやら買って2,980円しか残高ないじゃん!
ってとこは護身の為のカナメの必死さみたいなものを感じてリアリティありますね。余談でした。
これが命がけゲームの報酬でしょうか?しかし殺し合いに報酬を付ける時点であれだなと思いますが黙っときます。
ゲームのイベント告知が入りました。特別イベント『宝探しゲーム』の開催予告です。
一見楽しそうなタイトルにもはや危険性しか感じませんね。
金髪の武闘家らしき格好の男、ダンジョウとキツネ面にポニーテールのどうやら女が拳を交えています。
ダンジョウがキツネ面の女にきれいに負かされますが、これはDゲームではなく2人は知り合い同士のようです。
「シブヤの12人殺しの件について」情報を交換している様子。
そこでバンダ君を倒したカナメの名前も少し上がります。そして、「またこのゲームが大きく動く予感がしないか?」と。
ダンジョウが語りかけ、キツネ面の女は1言もただ1音も無く消え去りました。
カナメとシュカはブルーシートとキープアウトで囲まれたシブヤのモヤイ像の前で待ち合わせです。
カナメの後から赤い勝負ドレスを身にまとったシュカが来て
「初デートに出発!」とシュカが歩きだしますが、実際カナメはイベント告知について相談するだけのつもりだし
シュカの乙女心とこれから立つであろうカナメとのフラグ展開はこれからのお楽しみの一つでしょう。
2人はシブヤから代々木公園までの道を探索します。一見デートですがまずシュカからの大切な助言をいただきます。
①「うかつにゲームの名前を口にしないこと。」
下手するとゲームオーバーです。
ゲームには規則があり、禁則事項にこのゲームについての情報を公開することを禁じる項目があります。
違反者はアカウント削除でバンダ君のように強制転送されてしまいます。
【禁則事項】
【ダーウィンズゲームの継続運営の為
本ゲームを広く公開する一切の
行為を禁止します。
禁止行為が発覚した場合、
該当プレイヤーのアカウントは削除され
ますのでご注意ください。】
②「だから、こういう人がいる所ではただ“ゲーム”とだけ言ったほうがいい」
「まぁ、Dゲームていう人もいるけど。」
Dゲーム…『DEATH GAME』 『Darwins games』のDのことか?とカナメも言っていますけど、うまいこと言ったものです。
クレープを片手に代々木公園を探索するカナメとシュカ。
シュカは代々木公園を「定番デートスポットでしょ?」と茶化したりもしますが
「シブヤで最も広々としているのがこの公園だし、イベントで重要な役割があってもおかしくないでしょ?」と
無敗の女王としての勘もおそらく当たりではないかと思います。
カナメは質問をします。「シュカは何でこんなゲームやってんの?」
まぁ聞くのはまだまだぶしつけだという所でしょうか?
「さ~て、美少女に謎は付き物だにゃ~♪」とはぐらかされてしまいます。そのままショッピングモールへ、再び探索を続けます。
モールで服を買いあさるシュカ。Dゲーム上級者の余裕がみえるのか?それともただの女の子の1面か?
しかしカナメは順調に訳の分からないイベントへの不安を溜めているようです。
フードをかぶって顔を隠している男がカナメについての情報を解析屋から買ったようです。
その情報を基にカナメに新たな敵が近づいてるもよう。
一方ショッピングモール。のんきに買い物を楽しむシュカにカナメは不満気味に考え事をしていました、が。
それはとても一瞬、手に持っていたはずのスマホが無くなりました。先ほどの情報を買った男(イヌカイ)が速攻でカナメに接触してきたのです。
スマホを奪われてしまい人気のない場所に1人誘導されるカナメ。
イヌカイに「Dゲームを入れたスマホを迂闊にさらしすぎだぜ、重要性が分かってないだろ…」と言われてしまいます。
そこでカナメはスマホを奪われ勝手に操作されてしまったら…という可能性に勘づき青ざめます。
しかしイヌカイがどういうわけかDゲームは本人以外の操作は受け付けなくなってると教えます。
まだ分かりませんが教えてくれるなんて親切な奴です。
更に「携帯を失ったプレイヤーはかなり困ったことになる。バトル発生の告知もわからなければ、
マップを使ってのサーチもできない。もちろんシェルターを買うこともできない。死んだも同然。」
とまで忠告してくれます。
イヌカイの目的は今Dゲーム界で噂になっているスドウカナメとバトルをすること。ミーハーな奴です。
そしてあっさりカナメのスマホを返してしまいますが、イヌカイの方からいきなりDゲームを仕掛けてきます。めちゃくちゃな奴です。
Dゲーム開始です。のこり時間は60分。
新人相手にシギルは使わないと宣言するイヌカイは先制攻撃で殴り掛かり右フック1発ででカナメをしとめます。
一方シュカのもとに着信が入ります。相手は先ほどのイヌカイにも情報を売っていたレインです。
内容は頼んでいたあるシギル使いについての調査の結果。
そしてカナメがDゲームを開始してしまっているのに気が付きます。
倒れこむカナメにイヌカイはシュカにヘルプコールをだせというほど、カナメを甘く見て殺す気も感じられません。
「なめすぎだ バカ!」カナメが動き出します。
シギルでスタンガンを作り出します。戦闘能力的にはイヌカイのほうが上かもしれませんがカナメのほうが頭が一枚上手です。
スタンガンで抵抗し今度は蹴り上げられたれた隙にポケットからイヌカイのスマホを奪っています。
後はスタンガンでスマホを壊されたら…イヌカイの忠告通りになるでしょうね…
しかしまだやる気のあるイヌカイですがここでランクA4のシュカの登場です。
カナメたちが優勢すぎますしイヌカイは負けを認めます。『サレンダー』すると宣言します。
あれ?シュカの方法と違いますね死なずに負ける方法が他にあるのでしょうか?
そして負けたくせに第1声が「あんた学年いくつ?」のイヌカイフレンドリーな奴だな。
改めて「俺はダンジョウ拳闘倶楽部のイヌカイ。高1な。」と自己紹介するイヌカイに「何なれなれしく話しかけてんの?」
とシュカまでつっこんでます。
ついに宝探しゲームの開始まで1分を切りました。
シュカもイベントには今まで未参加の様子。因みにレインでさえ宝探しゲームの情報は特に無いようです。
カナメ「宝探しならスコップとか準備しとけばよかったのかね?」
イヌカイ「割と平和なイベントなんじゃね?」と、かなりのんきな会話が続いて聞いてるこっちが不安になります。
そしていきなり『転送』が始まりました。会話も途中に場所がいきなり切り替わりました。転送されたようです。
転送されたのはどこだかもわからない部屋の一部屋。キャッチコピーは『 仲良く 楽しく 宝探し 』
またもや嫌な予感しかしないカナメ…どうなっていくのでしょう?
レインもまた転送されていました。しかし新しく表示されたルールを見て流石に呑み込みが早いようです。
”もしゲームがクリア出来ずに制限時間が過ぎた場合。リングの所有数が3個未満のプレイヤーはゲームオーバー”
「正直運営が参加者全員が助かる分のリングを用意するとは思えません。これは平和な宝探しゲームではなく、
リングを奪い合うサバイバルゲームです!」
どこかの屋上。王(ワン)も転送されたもよう。つまりこのゲームは王の得意とする奪い合いと既に気づいています。
やばい状況ですね。そしてその屋上に同じように転送されたらしい運の悪い女の子が王へと無鉄砲に仕掛けます。女の子のシギルは
4000度を超える炎で燃やし尽くす事。
しかし…爆発音が響き渡り吹っ飛ばされたのは女の子。高い屋上の上から道路の走る地面へと落下していきます。
そして残ったのは血の人型アートがまた1つ。
【残り時間 23:32:40
現在299人が宝探しに挑戦中!】
参加人数のカウントが減ってしまいました。これは”サバイバルゲーム”とは、そういうことでしょう…。
2話を見ての感想。バンダ君、シュカ、イヌカイ…と戦いやっと色んなゲームのやり方が分かってきた
というのが大きかったのではないでしょうか?今回はDゲームに関しての初歩知識や説明が明かされますます楽しくなってまいりました!
まだまだクラン、シギル、アイテムなど不明な要素はどこにでもありますが
これから始まるイベントに、続々と登場するキャラたちの設定。
第2話としての引きはよかったのではないでしょうか。個人的には
イヌカイがとても良いやつなのでぜひ殺されずに少しでもがんばって生き残ってほしいですね。