近年はオンラインのカジノが世界的に普及してきています（例えば、スポーツベットカジノ、など）。日本などカジノが無い国では海外へ行って楽しむことが一般的でしたが、パンデミックの影響で海外に行くことはハードルが高いものになってしまい、結果、カジノを楽しむことも難しくなってしまいました。6年ほど前に私もカジノ目当てでカジノに行き楽しかった思い出があります。街全体が豪華で非日常の雰囲気と、大金を手にできるのではないか？というスリルと味わうことができました。オンラインカジノはそのような体験を家の中でも楽しむことができます。
さて、カジノと言えば最も人気があるゲームはバカラです。私もマカオに行ったときに一度プレイしただけですが、ルールは簡単（参考： バカラのルール）で、その場で覚えてプレイすることができました。その時は、楽しむことが目的だったので特に戦術などは気にしなかったのですが、今回はあえてバカラで勝つ方法があるのかを調べてみました。
バカラの必勝法というのは本当にあるのか？
結論から言うと、バカラの必勝法というのはありません。そもそも、プレイヤーが必ず勝つ方法というものがあれば、運営側の儲けが無くなりカジノは存在しなくなってしまいます。もちろん、「バカラ 必勝法」で検索すれば、その方法は数多く出てきますし、「勝てる方法を教えます」と言っているサイトもあるのですが、実際には「必ず勝つ方法」ではなく「勝つ確率を少し上げる方法」になります。しかし、バカラの仕組みを理解することで勝つ確率を上げることは可能なので、仕組みは理解しておくといいと言えます。
各選択の勝率に関して
バカラは「プレイヤー」、「バンカー」、「引き分け」のどれかに賭けることができます。事前にその勝率を知っておくことがポイントです。各選択の勝率は以下です。
・プレイヤー ⇒ 44.62%
・バンカー ⇒ 45.86%
・引き分け ⇒ 9.52%
「コミッション」と、バンカーおよびプレイヤーの還元率の比較
バカラは「コミッション」と呼ばれる手数料が発生します。バンカーに賭けて勝利した場合、5%が手数料として取られるルールになっています。そのため、プレイヤーの場合賭け金は２倍、バンカーの場合は1.95倍になるため、手数料の観点で見るとプレイヤーの方が有利のように思えます。しかし、実際の還元率（各勝敗パターンごとの勝率×配当の合計）で見ると、以下のようになりバンカーが一番いいことが分かります。
プレイヤー ⇒ 約98.76%
バンカー ⇒ 約98.95%
引き分けの配当と還元率に関して
引き分けに賭けた場合、配当は９倍になります。一見良さそうに見えますが、引き分けになる可能性は低く還元率は85.68%になります。
まとめ
結論、バカラは「バンカー」に賭けるのが一番いいと言えることは知っておくと良いでしょう。バンカーの還元率は約98.95%（100円かけたら平均で約98.95円戻ってくる）ので、プレイヤーや引き分けに賭けるのと比べると勝率を上げることができます。もちろん、だからと言ってバンカーばかりに賭けていては楽しくないので、参考程度にプレイすることがおすすめです。
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